2006年8月31日 (木)

エミール・ガレ

Photo_11「我々の心から太陽を呼び起こし、燃える思いから暖かい大気を生みだすために/ボードレール」

1902年、フランス大統領がロシア皇帝に贈った、エミール・ガレの花器「時計草」ですが、銘文にあるのが、「我々の---」からはじまる、ボードレール『悪の華』のアレンジ。なんとトケイソウの花は、その形がキリストの磔刑を連想させることから受難のシンボルとされ、足台は、血と茨だとか・・・。このフランスとロシアの当時の関係も詳しく知りたいところです。

Bunkamuraで行われていた“エミール・ガレとドーム兄弟展”。27日まででしたが、行けなかった方は、BunkamuraのHPに、とても詳しくでています。第1章から第4章まで、作品と共にご覧くださいね。

さてこの時計草って、江戸時代から、時計に似ていることから呼ばれるようになったらしいですが、江戸の時計って、どんな時計?

こちらが槍時計ですが、ヨーロッパから伝来した1598年以前の日本最古の時計が機械時計で、主流は日時計や時香盤だったといいます。

ちなみに、トケイソウは、1720年に日本へ渡来したそうです。

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